【映画】ソー ラブ&サンダー:コメディタッチなのにかっこよくて切ない男ソー

※ネタバレは含みません。

ソーの第4段となるラブ&サンダーが公開されたので早速IMAX 3Dで鑑賞してきました。

作品情報

上映時間  : 119分
映倫    : G(年齢問わず)
制作国   : アメリカ
劇場公開日 : 2022年7月8日
監督    : タイカ・ワイティティ
主演    : クリス・ヘムズワース

ざっくり概要

ガーディアンズオブギャラクシーのメンバーたちと共に冒険の旅に出ていたソーは、体をシェイプして、瞑想して、時に敵を一掃しながら、、、自分探しに向き合っていました。

助けを求められたソーは、ガーディアンズ達と別行動をする事を決断し、シフの元へ。ゴットブッチャーと呼ばれる者が次に狙っているのはアスガルドだと分かり、ソーはすぐにニューアスガルドへ赴きます。

すでに到着していたシャドーモンスター達を片っ端からやっつけていきますが、よくよく見るとそこにはムジョルニアを手にしたジェーンの姿が・・・。

ゴットブッチャーことゴアの目的とは何なのか。ゴアに立ち向かうソーとジェーンとヴァルキリーとコーグ、そしてヤギ。

前作までのおさらい

ソーは今までに3作あります。

この3作とアベンジャーズとして活躍してた間に、大切な人をたくさん失いました。国も失いました。自分を見失ってやさぐれ、お酒とゲームに明け暮れて、お腹がポッコリになりました。

でもアベンジャーズと共にサノスに勝ちました。

そして、ガーディアンズ達と冒険の旅に出たのでした。

ソーにはジェーンという人間の彼女がいました。3作目では既に別れていましたが、今作でその詳細が明かされます。

今作の見どころ

ヤギ・・・ですかね。笑

ネタバレになることは言えませんが、ヤギが出てくるんですよ。なかなかの存在感です。

でもやはり、ソーとジェーンの筋肉の方が見どころかな!

ソー役のクリス・ヘムズワースは今までも筋肉ムキムキでしたが、今回はよりガッチリしています。

ジェーン役のナタリー・ポートマンは、予告編の時点でも話題になっていた上腕筋の感じ。めちゃかっこよかったです。ムジョルニアを扱うんですから、あれくらいの筋肉がないとね。

ゴア役のクリスチャン・ベイルは、迫真の演技で怖かったです。特殊メイクでクリスチャン・ベイルには全く見えないけど、些細な表情の歪みなどで恐怖を煽る演技力はさすがです。

ジェーンの友達、ダーシーちゃんも少しだけ登場しますし、他にも、ソーシリーズでは人気の?マット・デイモンとクリヘムのお兄さんルーク・ヘムズワースが演じる、ソーとロキの寸劇もパワーアップしてます。笑

大物俳優も出てきます。派手な演出も多いし、アクションも満載だし、涙が必要なシーンもあるし、、、見どころが、、、たくさんありすぎるかも。

そして今作では、クリヘム、ナタリー、クリスチャン・ベイル、タイカ・ワイティティのそれぞれの子供達も出演しています。

復習しておくべき作品

ソーの1作目と2作目です。

ジェーンとの関係が話の主軸でもあり、ジェーンが大きな存在となっているので、1作目と2作目を観てから今作を鑑賞した方が、ソーとジェーンの関わりを理解しやすくてより楽しめると思います。

3作目は、ヴァルキリーとの関係がよく分かるので、余裕があれば3作目も観ておきましょう。

ちなみに、やさぐれたお腹ポッコリのソーは、アベンジャーズ/エンドゲームで観られます。

個人的感想

ソーはやっぱりかっこいい。ストームブレイカーにすねられたり、全裸にされたりもあるけど、ファイトシーンはやっぱりかっこいいです。目が光るのが特にいい。今作は子供達が活躍するのもいい感じでした。

タイカ・ワイティティ監督らしい表現で、奇抜かつ感動のある面白い映画に仕上がっています。

ソーはMCU作品初期からのキャラクターなので、背景やネタがたくさんあります。

全てを知ってから観に行ってもいいし、重要なところだけ理解して観に行っても十分楽しめると思います!