【映画】007スペクター:組織の規模がとてつもなく巨大であった

※ネタバレを含みます。

007 No Time To Die鑑賞前に再確認したくて再鑑賞しました。

 

何年か前に見たものを再び観ると、当時は理解していなかった部分があったりして、2度目を観るのってとても楽しめます。オススメです。

 

ざっくり概要

メキシコシティにて、Mの遺言により追っていた標的と派手に争ったボンドは、殺した相手の妻経由で”組織”の集会を知り、潜入します。

しかし、”組織”のトップには潜入している事がバレていて、逃げ出すボンド。追手との激しいカーチェイスの末、Qから勝手に”拝借”していた車を川に沈めてしまいます。

 


ミスターホワイトとの交換条件で、彼の娘を守ると約束したボンドは、娘のマドレーヌの元へ。

列車移動中、二人はおしゃれなディナーで仲を深めますが、スペクターの追手に急襲されます。なんとか二人で倒して、さらに深まる仲。


スペクターの本拠地で出迎えた”フランツ・オーベルハウザー”こと”ブロフェルド”は、なんとボンドの養父の実の子でした。

ボンドと幼少時代を共に過ごしたブロフェルドは、父の愛がボンドにあり、それを憎み、雪山で父を殺し、自身も死んだ事にして、以降ブロフェルドと名乗っているのでした。

 

全てはボンドへの恨みだったのです。

 

ブロフェルドに拷問されるも、マドレーヌのおかげで脱出に成功。

ボンド達はロンドンに戻り、スペクターと繋がっているCの企みを阻止する為に行動しますが、生きていたブロフェルドに邪魔されます。それでもボンドは、爆発寸前の建物から捕まったマドレーヌを救い出し、遂にブロフェルドを追い詰めました。


ブロフェルドを殺さずに捕まえたボンドは、マドレーヌと共に去って行きました。

幸せそうに。

 

ミスターホワイトを再確認

ミスターホワイトは、「カジノ・ロワイヤル」で初登場します。

悪者のお金を投資で増やしていたル・シッフルと共に活動していて、ヴェスパーを脅して利用していた人物です。

ボンドはホワイトを追い詰め、そして捕まえますが、”組織”の人間がMI6にも侵入しており、ホワイトは逃げてしまうのでした。

その後”組織”で活躍するも、今作では人道的ではない組織の方法に気持ちが離れ、組織によってタリウム中毒にされてしまっていたのでした。

 

今作のボンドガール達

未亡人役のモニカ・ベルッチ、出演時間はほんの数分という短いものでした。

とても有名な方だと思いますが、なんと豪華な使い方。。。歴代ボンドガールの中で最高齢だそうですが、年齢をもセクシーに魅せてしまう女性でした。美しい。

そして、レア・セドゥの可愛さよ!

セクシーでキュートで、そしてちょっと銃扱えちゃう。そんな役どころです。マドレーヌ・スワンは、父親はかなり悪い人だが、娘は真っ当に育ったいい人のようです。

 

次作「ノータイムトゥダイ」で再び

ブロフェルド、再登場します。

MもQもマネーペネーも出るし、なんとフェリックスも!

フェリックス・ライターは「スカイフォール」と「スペクター」では登場しない為(今作では名前だけの登場)、存在が軽く忘れかけられてますが、ボンドの盟友であるCIA職員で大切な存在です。


そしてマドレーヌは2作続けてのボンドガール、更には”新”00も登場します!

劇場での鑑賞必見!